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ジミークリード

 父ディストーティドヒューマーは日本へ輸出されたフォーティーナイナーの後継馬としてニューヨークで繋養。産駒のファニーサイドがケンタッキーダービー、プリークネスステークスを連勝したことで、ケンタッキー州への移動が決まり基幹種牡馬として現在に至る。ジミークリードはその代表産駒の1頭で3歳時にデビューし、同年G1マリブステークスでスピード馬としの能力を証明した。しかも同馬は小柄父と反対で、骨量がある雄大な馬格の持ち主でその良さを産駒にも伝えている。今季は産駒のカサクリードがG1ジャックポットジェイパーステークス(ダート1200m)で優勝している。(文:ウィンチェスターファーム・吉田直哉氏)

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